「出生率1.8」政府目標実現は全国の5%

【要約】

2015年から政府は結婚し子が欲しい夫婦の希望をかなえる合計特殊出生率を希望出生率1.8として重視してきたが、22年に達成したのは全市町村の5%で、15年比半減した。出生率の高自治体は西日本に多く、立地企業との連携や宅地開発、教育拡充などにより子育ての環境を整える。例えば産業用ロボットのファナックは4000人を雇用する本社工場がある忍野村に独身寮5棟、家族も住める社宅13棟、野球やサッカー場、テニスコート、企業内保育所まで備える。

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2023年12月2日

日経新聞朝刊一面リード記事『「出生率1.8」政府目標実現は全国の5%』

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20231202&ng=DGKKZO76622490S3A201C2MM8000