日米欧の工作機械63件、中国の核開発に転用か

【要約】

国防総省は中国核弾頭保有は30年に現在の倍の1千発を超すと見、2万人の研究者を擁する中国工程物理研究院(CAEP)がその中核を担う。日経がCAEPの入札契約を調べると、22年1月以降に各国の輸入規制の対象となり得る調達例が140件、そのうち工作機械のものが63件が見つかった。これらは中国の現地企業が日米欧や台湾、韓国の企業から輸入し、CAEPに転売して輸出規制を逃れている。

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2023年11月8日

日経新聞朝刊一面リード記事「日米欧の工作機械63件、中国の核開発に転用か」

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20231108&ng=DGKKZO75949260X01C23A1MM8000