大卒内定者7.4%増 伸び、リーマン後最大

【要約】

22日時点で主要企業1083社のうちデータのある938社について、24年春入社の大卒内定者は23年春入社数比リーマンショック以降最大の7.4%増だったが、採用計画に対する内定充足率は依然91.8%の低水準だ。背景にコロナ禍からの経済回復、人手不足、内定辞退と若手社員の転職の増加などがある。8.2%増の非製造業は国内外の観光業再開を睨む。2割増の銀行はデジタルの専門人材を呼び込む。5.5%増の製造業はEVシフトや国内の半導体新工場の担い手を求める。

 

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2023年10月23日

日経新聞朝刊一面リード記事「大卒内定者7.4% 伸び、リーマン後最大」

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20231023&ng=DGKKZO75493320T21C23A0MM8000

 

【感想】

(24年春入社の内定者数)/(23年春の入社数)という指標について、景況感を計る上でその有用性が確認されたものなのか気になった。分母と分子は年度以外にも若干意味が異なると思う。

内定充足率の低さは、内定を出せば解決するのでは?